ヘルシーケトジェニックでラクラクダイエット!

話題の糖質制限ダイエットで6ヶ月に20キロの減量に大成功!タイ在住Sagの体験ブログ。実践したのはヘルシーケトジェニック。その体験記録をまとめてみました。

【ケトジェニック】二人目の先生はマッチョなトーマス先生

トーマス先生はエリック先生のyoutubeに出演していました。名前はThomas DeLauer。

コラボ動画みたいなのを作っていいて、そのときにトーマスの動画も見てみましたが、異常な早口とムキムキのスタイルに共感できず、エリック先生をフォローしていました。

 

ある程度、自分の体重も減って、ダイエットも一段落したころ、身体も引き締めねばと思い、彼を思い出して、彼のyoutubeを見るようになりました。

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実際のところ、彼の動画には鍛える、とかはありませんでした。彼は医者ではなく、肩書はヘルシーオーサー(健康についての執筆者)とかニュートリシャンエキスパート(栄養学専門家)としています。

 

彼の経歴は、学生時代はアスリート、就職してからは仕事に没頭し、身体を鍛えることをおざなりにして、すごく太ってしまい、体重は100キロを超えていたそうです。仕事自体は医師に情報を提供するラボで働いていたらしく、とても成功していたとのこと。

 

しかし、奥さんの免疫系疾患の発病や父親がガンになったことをきっかけに、健康とエクササイズを融合させたら、いいことがおこるのではないかということで、現在の礎ができたようです。

 

彼は集中力があり、没頭するタイプで、学生の時も仕事にも成功していたので、健康と栄養、フィットネスを一緒にしようと思ったときに、目標を立てたそうです。例えば、有名な雑誌の表紙を飾るとか、立てた目標はすべて達成したそうです。

 

彼はボディビルダーになったそうですが、フィットネス業界が肌にあわず、ヘルスと栄養学を中心にした、今の活動となったそうです。

 

元々は炎症について、様々な炎症が万病の元ということで、動画で紹介していましたが、その流れの中でケトジェニックも入ってきたようです。

 

トーマスは科学的な側面から説明しているので、ちょっと理解するのが難しいのですが、根拠を説明してくれるところがいいところ。

 

彼は自分はケトン体が出やすいタイプだと言っていますが、毎日ケトジェニックをやっているわけではなく、身体は鍛えているので、炭水化物を摂るときもあるし、IFをやるときもあるそう。

 

また、パレオダイエット(原始人ダイエット)-原始人が食べていたものを食べるダイエット-を否定してはいないが、それとケトが混同されることもあるので、それは違うとも言っています、

 

現在はケトが注目されているので、ケト専門家のようにいわれていますが、自分の成功体験を元にビジネスマンのメンタル系の指導もやっているそうです。

 

これがざっと私が知ってるトーマスのプロフィールですが、私がトーマスの動画も参考にするようになったのは、女性とか、40歳以上のケトジェニックとか、エリック先生にはなかった部分なので、それが興味深かったことです。

 

エリック先生にはない、目新しさ、噛み砕いたところがあるのが良かったのです。

 

 

ケトジェニックの食事。おすすめの食べ物は。

お盆休みは天候が不安定でしたが、今日、日曜日は青空が広がっていいお天気です。

今回はヘルシーケトジェニックを実行するにあたって、私が良く食べる食物、そしておすすめの食物を中心に、ケトジェニックの食事内容をご紹介します。

野菜はアブラナ科、根菜類は避けましょう

アブラナ科の葉っぱものはミネラルが豊富なので、積極的に食べるように勧められています。私は白菜、キャベツ、チンゲン菜、ブロッコリー、カリフラワーなどをバリバリ食べています。アメリカでは芽キャベツがやたら食べられていますよ。タイは芽キャベツがすごく高いので食べないですが、カネンを食べます。カネンはキャベツの収穫後に生えてきたもので、味は芽キャベツのようで、炒めて食べます。

https://thaifood.lifedb.net/sites/default/files/styles/w800/public/field/image/1200px-khanaeng1.jpg?itok=KVFAJiFm

https://thaifood.lifedb.net/content/%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%83%B3?language=ja 

根菜類、ゴボウやレンコンなどは避けるように。ニンジンもあまりおすすめではありませんが、私は少量で食べています。大根も食べます。キャベツはちょっと糖質が高いのですが、栄養価が高いので食べています。

 

肉や魚、卵

よく食べるのは卵。一番いいとされているのは、平飼いの卵。オメガ3が高いそうです。ただ、ここで見つけられないので、フリーレンジやオーガニックのものがあればそれを買っています。

 

魚はサバを良く食べます。肉はチキンや豚。エリック先生はアメリカの場合、チキンはひどい環境で飼育されているものが多いので、ファーマーズマーケット等で販売しているものはいいけれど、それ意外はあまりおすすめしない、と言っています。そういわれても困ってしまうのが現状ですよね、ほとんどどこに住んでいても....。

 

あとで紹介することになりますが、私のもう一人の先生、トーマス先生は、肉を選ぶ時、脂肪の少ない肉を選び、それに脂肪を足して食べていくほうが脂肪の量を計算しやすい、とも言っています。なので、私も最近はチキンなら皮を剥いでから、オリーブオイル◯グラムで焼く、という風にしています。

 

チーズやヨーグルトといった乳製品

乳酸が入っている牛乳や無糖ヨーグルトも、ケトではあまりおすすめされていません。チーズは発酵する過程で乳糖が分解されてしまうので、良いとされています。ただ、乳牛チーズを腸で消化吸収できにくい人もいるので、ゴートチーズ(ヤギのチーズ)のが良いとされています。

 

昔、友人が子供の頃、ヤギのミルクを飲んでいたと聞いて、びっくりした記憶がありますが、今、日本でヤギミルクなんてあるんでしょうか?

トーマス先生もチーズやヨーグルトは分解しにくい人もいるので、積極的に摂らなくてもいいとも言っています。

豆類やナッツ

豆類は糖質が高いので、私は量を制限して食べていますが、あまりおすすめされてはいません。例えば、豆腐100グラムに納豆1パックを一緒に食べると、かなり糖質量も上がってしまいます。豆腐は絹より木綿のほうが糖質は低いようです。

 

ナッツは身体にいいのですが、糖質が高いので量は控えめに摂取すること。おすすめはクルミ、マカディミアンナッツ、ブラジルナッツ、ピーカンナッツ、など。カシューナッツは糖質も高いし、あれは果物なのでNG.アーモンドは私もそうなのですが、皮の部分にお腹にガスが溜まる成分があって、そういう症状が出る人は食べないほうがいい。

 

その他、カボチャやヒマワリの種もいいです。ヒマワリの種のシーズバター、マカデミアナッツバターなどのナッツバターもOK。ピーナッツバターもいいのですが、有名なスキッピーは砂糖は入っていないけど、添加物が多いのでダメ。成分表示をよく見てみましょう。

 

ドレッシング類

ノンオイルドレッシングは糖質が高いのでダメ。買うときには成分表示を要チェック。よく使用されている、果糖ブドウ糖液糖は身体に有害といわれています。ケトジェニックは加工されていないものを食べる、というのが基本ですから、

 

オリーブオイルやバルサミコ酢、マスタード、ヒマラヤンソルト、マヨネーズなどを利用して自分で作るのが一番です。

 

 

 

 

【ダイエット6ヵ月目】ついに20キロの減量を達成!

ダイエット6ヵ月目、4月1~5月1日。ついに20キロの減量を達成しました。

20代の頃の体重にはまだまだだけど、それに近づいてきました。

 

通常、猛暑の時期に当たるソンクラーン(タイ正月、4月12~13日)も、今年はあまり暑く感じませんでした。みんなは今年は暑かった!と言っていましたが。エアコンのカフェにいても、以前は寒い、なんてことも感じませんでしたが、やっぱり肉襦袢が減ったんですね(笑)。

 

友人からも、「痩せた」「きれいになった」と、お褒めの言葉....。あ~、本当に良かった!

 

10数年前のジーンズ(29インチ)も履けるようになりました。洋服もご愛用のZARAは2サイズ落ちて、MサイズがOK.

 

フットワークも軽くなりました。走ると、軽くなったたと実感します。ケトジェニック、私は野菜がたくさん食べられるヘルシーケトジェニックが短期戦だったことが良かったと思います。

 

そしてケトを自分の仕事のようにやっていた(笑)。一人暮らしというのも良かったです。家族の分の食事を作らないで良かったですから。そしてタイに住んでいたこと。いろいろな食物の誘惑が日本に比べて少ない!

 

ここで、ブログも終わりか?という感じですが、実はまだ続きます。ダイエット中に出会ったもう一人の先生や勘違いしていたことなど、挫折した友人のことなど、もうちょっと書いていきますのでよろしくお願いします。

 

アボカドと豆腐ハンバーグのレタスラップバーガー。セロリスティック添え。

糖質4.6グラム

 

 

 

【ダイエット5ヵ月目】死ぬ思いの便秘

今日もいお天気。そろそろお盆休みですね。今週末から出国ラッシュが始まるらしいです。さて、私のダイエットも5ヵ月目。3月1~4月1日は2.6キロ減でした。

 

この時期はタイも最高に暑い日が続きます。雨も降らないし。ウォーキングも暑くていくかなくなっていました。その代わりにプールに行ったのも1度だけ。家でスクワットのみが運動。

 

この頃になるとタイ料理も時々食べるし、しょう油やポン酢、鶏ガラスープの素も使うようになりました。糖質30グラム内で量さえ調整すればいいから。ゆとりが出てきました。大好きな納豆や豆腐を食べる頻度も増えましたよ。でも、マメ類なので、意外と糖質は高いんです。

 

IF18時間は毎日続けました。時折実行できない日もありましたが、それはマイペンライ(気にしない)。

 

5ヵ月目には、死ぬ思いの便秘に苦しむという悲劇が。理由はクエン酸マグネシウムが終わってしまって、飲まなかったこと。なぜか終わってしまったことを気にしないでいて、飲まなくなって2週目に異変が起きたんです。

 

あれは異常でした。お腹がパンパンになって、お腹を触るとゴリゴリとうんちがあるのがわかる。腰から何から痛くなって、おまけに熱っぽい。全然出なかったのは5日間でしたが、死ぬ思いで、岩のようなうんちを出しました....。高校生の頃、2週間便秘した経験がありますが、それとは全然違う感じでした。

 

こんななって、「あー、クエン酸マグネシウムを飲んでなかったんだ」とやっと気づく有様。その後、買いに行ってまた飲み始め、便秘が解消されました。異変に気づいてから便秘が治るまで約2週間、苦しかった経験です。

 

現在(8月)はクエン酸マグネシウムを飲むことも除々に減っていて、ひどい便秘もありません。これはIF明けにスープを飲むようにしたことがいいのではと思っていますが、それはまたの機会に。

 

 

【ダイエット4ヵ月目】24時間IF(断食)の気分は!

日本は猛暑。たぶん、タイのほうが涼しいのではと思います。これからお盆休みに向かって遊びにくる方も、南国に来たほうが涼しい、なんてことになりそうです。

 

さて、私のダイエットも4ヵ月目。2月1~3月1日は体重も2.1キロ減とゆるやかです。週3日のウォーキングも、季節が暑くなってきて、朝からモワッとした空気。段々行くのがイヤになってきました。タイはこの時期、乾季の暑季と呼ばれ、一年で最も暑い時期。連日暑い日が続きます。

 

友人が持ってきてくれた家庭菜園のインゲンが美味しかったこともあるのですが、それをきっかけに、色味のあるトマト、パプリカ、ニンジン、玉ねぎなども食べるようになりました。

 

この時期に通訳の仕事で出張があり、選択する余地はないので中華料理を口にすることに。あ~食べちゃった、という思い。

 

この時も、早朝から働きましたが、その疲れ具合が浅い。この仕事は定期的なもので、いつもは死ぬほど疲れるのですが、今回は翌朝も早起きしてウォーキングするほど元気!

 

出張後は中国系の知り合いの葬式のお手伝い(約1週間。田舎のため都会よりも長い)。忙しすぎて、24時間のIF(断食)となってしまった日がありました。24時間のIF(断食)後は、なんと今までで一番元気!気分が良くて、頭が冴える。どんどんいろんなことができる。12、16時間のIFとは明らかに違うんです。

 

ただし、24時間は週1回が適当だそうです。週一で24時間のIFをやるなら、他の日はきちんと食べないと、摂取カロリーが不足に。

 

IFの時間はオートファジー(細胞が飢餓状態になると、細胞自身の一部や、体内の不要な細胞を分解し栄養源を作る機能のこと)を目的としたり、ダイエット目的など、その目的で変わります。40歳以上のダイエット目的なら20時間がいいとか。また、IFの効果は36時間以上になるとが下がるそうです。

 

そうそう、24時間IFのあと、ゲーンソム(魚の酸っぱ辛カレー)を一食目に食べて、ものすごい下痢しました(T_T)

 

 

 

 

 

 

【ダイエット3ヵ月目】3.4キロ減。ケトジェニックと便秘

タイは雨季だというのに、私が住む島は毎日いいお天気。雨季はだいたい5月~10月。先週から雨はほとんど降らず、暑いです。タイから発信にしては、タイのことは全然書いていなかったと思い、これからはちょっとタイのことも書いていこうと思います。

 

さて、ダイエットも3ヵ月目(1月1日~2月1日)は体重は3.4キロ減。相変わらず気分は絶好調。食事内容も変わらず、自分の中でもケトジェニックを3ヵ月はやろうと思っていたので、がんばってました。

 

ケトジェニックをやると、その悩みのひとつが便秘。ケトの食生活に慣れてくると、それも解消されるということですが、私は自然に解消というのはありませんでした。

 

ケトを始めた11月の途中から、プロバイオテックスを飲み始めました。これは善玉菌を増やす効果があるといわれています。便秘が始まるのも怖いし、エリック先生も勧めていたので、飲み始めました。

 

飲んでみて成果があったかどうかは、正直わかりませんでした。それより12月から飲み始めたマグネシウムのが良かった。飲み始めたのは、なんとなく便秘気味だったことで、これもエリック先生がお勧めしていたし、便秘にも効くし、気分が落ち着く効果があるということで、どっちかといえば気分のために飲み始めました。

 

でも飲み始めてから気がついたのですが、私が飲んでいたマグネシウムは便秘に効果があるクエン酸マグネシウムでした。これはお腹が痛くならない便秘薬。なので、これを飲んでいる間は便秘も問題ありませんでした。

 

後になって、クエン酸マグネシウムを飲み終えてしまい、買わずにいたらトラブルがやって来たのです。

 

 

 

 

 

 

【2ヵ月目】ケトン体回路になって絶好調!でも眠れない!?

12月1~1月1日。体重は4キロ弱減。12月半ばぐらいからウォーキング を始めました。朝もさっと起きられて、すごく元気な時期でした。身体がケトン体回路になったためでしょう(ケトーシス)。この絶好調は3月まで続きます。

 

運動嫌いの私が、ウォーキングに、あんなにサワヤカな気持ちで出かけることができる自分が信じられませんでした。ケトジェニックを始めたきっかけのひとつには、運動しなくても痩せられる、というのが理由のひとつですからね。

 

6時に起きて、6時半には出かける。あの時、「これがケトジェニックなんだ」エリック先生が言っていた、エネルギーが満ち溢れる、と実感しました。

 

11月から16時間IFも並行してやっていました。クリスマスもお正月も私には関係ありませんでした。1月12日に友人が家に来て、1杯だけジンソーダを飲んだだけ。

 

よくがんばっている、というよりはケトン体がでなくなるほうが怖かった。どのぐらいという塩梅もわからないし、きっちり守っていれば安心!そんな気持ちでした。

 

ウォーキングは約30分、3.5キロ。ケトジェニックやっていると、あんまり疲れず、元気でいるから、夜眠れなくなります。

 

私は平均7~7時間半の睡眠を取っていましたが、もっと少なくなっていきました。以前は寝付きもよく、朝まで一度も目が覚めない私ですが、この時期は寝付くにも30~40分かかり、夜中も目が覚めるようになりました。そう友人に言ったら、「それ、私の普通」と言われました(笑)

 

ケトーシスになっていると眠気が来なくなるとのこと。眠れなくなる、というのはケトジェニックをやっている人の悩みらしいです。

 

 そのためにも運動が必要で、ウォーキングがおすすめなのですが、私は家で仕事をしているため、活動量が少ない。もっと歩かなければならなかったのかも。通勤している人なら、通勤+ウォーキングでちょうどいいのかもしれません。

 

眠れなくなる、それはケトジェニックをやっている人、みんなに起こること、だそうです。

 

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ケトと不眠。設定から自動翻訳で日本語が選べます。

 

  • レンチンお好み焼き風オムレツ
  • グリーンサラダ
  • わかめと青梗菜のスープ
  • セロリとオクラのおひたし、すりゴマ和え。

糖質9.3グラム