【1ヵ月目】ケトフル(副作用)は異常な眠気と湿疹
ケトフルはケトジェニックを始めて、早い段階にでる副作用です。頭痛や疲労、食欲不振、吐き気など、眠気などいろいろあります。
はっきりと日にちは憶えていませんが、私は死ぬように寝た日が1日ありました。異常な疲れと眠気で、起きていられない。今まで生きてきた中で初めての体験でもありました。途中起きて何か食べたと思うけど、次の日の朝まで寝続けました。その後は普通になりましたよ。
それから首の後ろに痒い湿疹。記録を見ると、11/13、11/26、12/18に出ています。1回湿疹が出ると、治るまでに約1周間。これはケトフルの一種だなと思いました。
ネットで調べてみると、ケトフルを解決するには、炭水化物の量を上げればいいとありました。でも、自分がケトーシスから抜け出してしまうのはいやと思い、これは却下。
ケトフルの原因は諸説あるようですが、ガソリンタンクに少し残ったガソリン、しかも底に残ったゴミも混ざったガソリンで動いている車のようなもの、とたとえる先生や、身体に少し残っている糖質で身体を動かしていて反応が悪くなっているとか、糖質からケトン体に移行する時点で身体が反応するとか、いろいろです。
エリック先生は塩を入れた水分やミネラルなど、しっかり栄養のあるものを摂りなさいと言っているので、それに従うだけにしました。
1回目の湿疹がでたときにはびっくりしましたが、2,3回めはバランスが悪いんだなと思うぐらい。ケトフルは最終的には症状がでなくなります。
日本語の字幕も設定から選べます。
【1ヵ月目】5キロ減!食べ物メニューとその気分
2017年11月1日~12月1日。ヘルシーダイエットを始めて1ヵ月。体重は5キロ減りました。この時期はやり始めなので、食事もきっちりやっていました。ただし、食べ物を計る計りは頼んで到着したのが、月半ばだから、それまでは目分量(笑)。なんといっても私、タイですからね~。
野菜はたくさん食べていいヘルシーケトジェニック。日々体重が着実に落ちていきました。とにかく、野菜をサラダでバカバカ食べていましたよ。メインはロメインレタス。基本的に緑色の野菜しか食べませんでした。玉ねぎやトマトは糖質が高い。
その他、キュウリ、たまにセロリやレタス。火を通したものではカリフラワーやブロッコリー、アスパラガス。野菜は火を通すとミネラルが破壊されるので、生野菜中心で食べていました。
タンパク質は普通に牛、豚、鶏肉。卵はよく食べましたね。ゆで卵や目玉焼き、卵焼きにして。脂質は調理する油と肉に含まれる脂、コーヒーに入れて飲むココナッツオイルから摂りました。
調理方法も簡単で、焼くとか、電子レンジでチンするとかぐらい。味付けは塩とコショウ、最初はしょう油も大好きなポン酢も使いませんでした。使用していた調味料はお酢(日本の穀物酢や韓国の精製されたリンゴ酢など)、ヒマラヤンソルト、オリーブオイル。まだダイエットを始めたばかりの私にとって、安心できる調味料はこれだけだったのです。
飲み物は水、オーガニックリング酢、コーヒー、紅茶、緑茶、ソーダ。コーヒーには牛乳はダメなので、ココナッツオイルやアーモンドミルクを入れて飲みました。お酒は一切、飲みませんでした。
友人たちに「最初はつらくなかった?」とよく聞かれますが、私はケトジェニックを始める前に約2週間の炭水化物抜きの、なんちゃって糖質制限をしていたので、つらさをあんまり感じなかったのかもしれません。それよりも、このケトジェニックをやることで、痩せるんだな!ということが実感できたので、炭水化物欲求もなくなっていたのが本音。
やる前は、炭水化物が食べたい、食べたい、と考えちゃうのかなと思っていたけど、始めてみると、そういうことではないんだ、と思いました。
エリック先生も言っていますが、ケトジェニックを始めると、徐々にそういった欲求が減ってくると言っています。
次回は異常な眠気とカイカイが!です。
話題になった金スマの『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』は半日断食が成功の鍵!
6月21日に放送された金スマの『内臓脂肪がストンと落ちる食事術』話題になりましたよね。ここで取り上げるのには、ちょっと遅いのだけど、私の感じたことを書き留めておこうと思います。
この番組、内容も注目されている糖質制限ダイエットで、『カロリー制限なし』『外食OK』『マヨネーズOK』『お酒OK』と確か4つの魅力的なOKがありました。
これもケトジェニックの一つと思えたり...
番組ではケトジェニックと言ってないけど、もしかするとケトジェニックなのかなあ、と。糖質の摂取量の数値だけをみると、ケトジェニックかと思いますが、ただ数値が毎日でているわけではないので、ずっとケトジェニックをやっていたのかはわからないし。みなさん2週間という期間で体験していましたが、ケトン体がでやすい人なら2週間でもできるそうです。
それにIF(断続的断食)をやっているから(番組では半日断食と言っていましたが)ケトン体が出やすい環境にあるし、ケトン体がでているんじゃないかなと思ったわけです。
食事のルールでは、朝ご飯は食べす、1日2食、午後7時までに食べ終える、できるだけ糖質を抑える食事をするということ。4人体験したうちの一人、あらぽんさん?彼は顔がむくんでいたけど、このダイエットは最適でしたよね。水分が抜けるからむくみも解消されました。
炭水化物は水分を含んでいるので、摂らないでいると体内の水分が減る。そして内臓脂肪が小さくなることも確かだそう。ダイエット中は意識して塩分を摂り、水分を補充することも大切といわれてます。
IF(半日断食)がダイエット成功の鍵
糖質制限+半日断食ということですが、減量に成功しているのはやっぱり半日断食。マヨネーズがいいというのも本当だし、お酒も糖質のないものならいい。でも飲み過ぎは注意です。基本的にIFをやっているときは、いろんな先生がお酒はすすめていません。肝臓に負担がかかるから。
カロリーに関してはいろんな議論がありますが、摂取した量と燃焼した量のバランスがあって、もちろん食べ過ぎたら太ります。ただ番組ではある程度のカロリーを摂らないと、基礎代謝が落ちると言っているのも本当。毎日IFやっているんですから。
マヨネーズとか、人によるけど、お腹にたまりますよね。ケトン体がでているとある程度でお腹もいっぱいになります。カロリーは気にしないでいい、ちょっとオーバーしても糖質が低いものなら大丈夫、と番組では言っていますが、いろんな専門家がカロリーとは関係あると言っていますよ。
さすがにカロリー制限はないからといって、4~5000キロカロリーとったら太るでしょ。各自のとらえ方なんだと思います。さらに知りたい人は先生の本を買う(笑)。さすがテレビ、見せ方が上手!
ケトジェニックはIF(断続的断食)併用が効果的。でもお腹が空きそうで....、という不安。
ヘルシーケトジェニックを実行するにあたって、IF(断続的断食)とリンゴ酢を摂ることがベストな方法と、エリック先生は言っています。
IFの始め方は
前にも書きましたが、まずは16:8で始めるのがやりやすいと言いましたが、難しいならば12時間(断食)から始めることもできます。朝ご飯を食べる習慣があるならば、ご飯の時間を徐々に遅くして、昼ご飯とするようにしていきます。私もスタートは14時間(断食)から始めました。
16:8で実行することができるようになっても、食事は1日2回。間食は基本的にNGです。ただ水分はたくさん摂らなければならないので、カロリーのない水分、水やリンゴ酢ウォーター。緑茶などを飲みます。エリック先生はコーヒーは摂りすぎるとインシュリンを出すということで、あまりおすすめはしてませんが、私は普通に飲んでいます。
IFはダイエット中、毎日やる必要があるのか
IFを始めると、食事は3食から2食に減るので、全体の摂取カロリーも減ることになります。エリック先生はアメリカ人に多いといわれるインシュリン・レジスタンスというわれる症状(インシュリンが出すぎて最終的に枯渇し、糖尿病へとなるケースもある)を持つ人々を中心的にしているため、このヘルシーケトジェニックにも治療的な意味が含まれています。
エリック先生はインシュリン・レジスタンス症状を持つ場合、その症状が重いほど、カロリー摂取量を減らし、断食時間も長くすることがよいと言っています。そういう背景もあって、エリック先生は毎日やれ、と言っていますが、私が途中から興味を持ち始めたトーマス先生は、毎日やらなくてもいいと言っています。彼は40歳以上のIFについても興味深いことを言っています。(トーマス先生については、また後日お話します。)それはやはり個人の状況やなにを目指すかによって変わってくると思うのですが、私は基本的に6ヶ月間はIFを実行しました。
IFはお腹が空いて仕方ない...?!
私は 最初になんちゃって糖質制限をしたので、その時からすでに炭水化物をカットしていたので、IFを始めるのも、比較的に容易だったと思います。私は16:8を主にやっていますが、18:6もやります。慣れてくると自然にお腹は空きますが、空いて我慢できないということはありませんでした。むしろ8時間以内に2度食事をするほうが大変だったと思います。
それに断食している時間の大半は寝ている時間なので(笑)。でも思った以上に糖質を摂ってしまった場合はお腹が空きます。夜遅くに食べたこともあります。そういうときはわかめスープとか、昆布を食べてました。
お酒を飲んだり、食べ過ぎてしまった時は
私も最初の1~2ヶ月は厳しくやっていましたが、その後はしっかりやれない日ももちろんありました。1ヶ月に5日ぐらいはあったような。
最初の頃は外食して、友人に「ちょっとぐらいならいいじゃない」といわれると、摂取量はきちんと計算されているので、それをオーバーしてケトン体がでなくなるのが恐ろしいと、恐怖観念にさいなまれていたのも事実です。それがいわゆる低糖質制限とは違う所と思います。
ただ、1回ケトン体が長く出ていると、1回でなくなっても、身体がそれを覚えているということで、すぐにまたケトン体を出す身体に戻れるということです。人間の身体って素晴らしい!
だから、たまに飲み過ぎてしまったり、外食して食べ過ぎてしまったら、また明日からやり直せばいいと思ってこれまでやってきました。そんな時はコーヒーにココナッツオイルをいれて飲みます。ココナッツオイルはケトン体を出やすくするといわれているんです。
コーヒーにはココナッツオイルをいれることもあるし、写真のようにアーモンドミルクを入れて飲むことも。
ヘルシーケトジェニックを提唱する、ドクター エリックはこんな人。
ヘルシーケトジェニックを提唱しているエリック先生、Dr. Eric Bergはアメリカ南部の出身。コテコテの南部らしいです。大学を出るまで、緑色の食べものといえば、ライムゼリーかピスタチオアイスぐらい。野菜を食べることがなかった、と言っています。
料理上手のおばあちゃんが作る甘いお菓子や油いっぱいの料理をたんまり食べていました。高校ではレスリングの選手でしたが、シーズンの終わりには身体はボロボロ、トレーニングも全然できなかったそうです。
結局、食生活が乱れていて、油と炭水化物メインの食事だから燃料切れになるという、その時は気づかなかったけれど、と先生は言っています。
エリック先生は大学卒業後、カイロプラクティックの仕事に進みます。いつごろからなのかはわかりませんが、右肩から肩甲骨にかけての痛みを抱えていたそうです。いろんな先生の診察を受けましたが、治ることはありませんでした。
ある時、一人の先生に出会います。先生はその痛みは肝臓からくるもので、胆のうに支障があると、右側が痛くなる、と言われました。
エリック先生はその時から専門分野を栄養学に変更し、現在に至っているそうです。先生も以前は太っていたそうですが、ケトジェニックでいまのように痩せたとのこと。
エリック先生のyoutubeは基礎の部分からトピック分けされていて、とてもわかりやすくなっています。実体験に基づいて、いろんなレベルの人がいるから、親切丁寧に説明してくれています。わからないことがあっても、検索すると関連のトピックが簡単に見つけられます。
そして先生が提唱するヘルシーケトジェニックが、野菜をたっぷり摂る、というのが私にとって魅力的だったことも、ケトダイエットをするにあたって、エリック先生を選んだ大きな理由となりました。
※右下設定マークから字幕を日本語にできます。字幕→自動翻訳→日本語をえらびます。
ケト中は意外なほど元気!ウォーキングでリラックス&エネルギーを消費!
ヘルシーケトジェニックではゆるやかな有酸素運動である、ウォーキングをおすすめしています。長い時間、できれば毎日、40分ぐらい歩ければ理想です。ストレスがあると痩せにくいので、歩くことでマインドをリラックスさせます。
私はケト中は週3~4日、約30分、3.5キロを歩きました。ケトをやっている時はとても元気なんです。やるとわかりますが、朝はスキッと起きられるし、エネルギーがあり余っている感じ。今はもうウォーキングに行くのもイヤ。朝、起きられないし....。
なので、ケトを始めて最初のうちは、エネルギーを持て余して不眠症になることもあるんです。私も経験しました。エネルギーを消費するためにも運動が必要なんです。
ダイエットに成功したら靴までブカブカ。また運動するために、シューズを買い替えしました。
腎臓結石はケトジェニックのリスク。その予防策は?
ケトジェニックをやると、身体が酸性に傾きやすいため、腎臓結石になるリスクがあるといわれています。これはIF(断続的断食)にも関連があるそうです。
その予防策としてはレモン汁を絞ったレモン水やリンゴ酢(アップルサイダービネガー)を飲むこと。レモン汁は炭酸水と合わせてもOK。
レモン水は肝臓のクレンジング作用があり、デトックス効果もあるので、朝一番に飲むといい、と言われています。
付け加えて
ケトジェニックもIFも水分補給をすることが大切です。私は1日約2リットルは飲むようにしていますよ。
ある日の夕食@ヘルシーケトジェニック
グリルしたサーモンとサラダ
- ロメインレタス
- キュウリ
- カリフラワー
- アボカド
- 酢タマネギ
- ゴートチーズ
納豆
糖質9.8g
脂質摂りすぎました。それも夜なのに(T_T)。夕食終了は17時45分。翌日はIFを18:6で実行しました。
翻訳機能で字幕をつけてみました。